2024〜2025年の採用傾向と対策
2024年の採用を振り、代表のウィリアムの見解をご紹介いたします。2025年の採用のご参考にしていただければ幸いです。
現在の日本の採用市場は非常に活発であり、2025年には2024年よりも採用需要が増加する見込みです。
全ての専門職と経験豊富な人材の採用は活発で、特に優秀人材の採用は競争率がかなり高く、同時進行で他社と面接を進めている求職者もいます。特に企業が採用したい40歳以下で英語力のある人材が減少しており、特に英語力のある30代の人材は希少でそのような優秀人材は人材市場の需要に供給が追いついていない状態で採用競争が激しいです。日本の労働人口の中でビジネスレベルの英語力を持っている人材はそもそも少数なので、この傾向は今後も変わらないと思います。昨年の求職者が転職の際に気にするポイントとして目立ったのは、転職先の企業がM&Aなどで経営統合する可能性を含めての将来の安定性です。
昨今は海外でも国内でもM&Aで経営統合が活発で、いつどの企業が大企業に買収されてもおかしくない状況です。転職者は転職先の企業の将来の安定性について、つまり転職後においても自分が想定していたような労働環境や労働条件が維持されるのか、そういった意味での安定性も重視する傾向が見られました。誰でも転職後の職場環境の変化には慎重になるものですし、さらに入社した途端に経営統合でレイオフされたり労働環境や職責が変わるのではないか、という懸念を持つのは当然かもしれません。
また、優秀人材にとって転職の選択肢が豊富なため、転職には好条件(より良い給与、ストックオプション、RSUなど)を期待する傾向があります。
また求職者が同時進行で他社で面接を受けている場合には、内定を出すのが早い企業ほど採用しやすい状況です。優秀な候補者ほど意思決定のスピードも早い傾向が見られますが、採用過程において企業の採用決定プロセスが遅いと「社内の仕事にもスピード感がないし、この企業はそれほど自分を採用したいと思っていないのだ」と判断され、企業側は採用の機会を逃す可能性があります。ですので「なるべく迅速に採用を進めること」が優秀人材の採用に欠かせない要素だと言えます。
RYZEでは求人広告などの応募型や登録型ではなく本来のヘッドハンティング型で優秀人材を探すことを得意としています。
弊社としては採用条件と深くマッチした厳選されたベストな人材を紹介することで、企業と求職者の双方にとって良質なサービスを提供する人材紹介会社として、今年もハイレイヤー人材×技術×英語力の希少人材の採用サポートに尽力していく所存です。